[沙織](無理っ、こんな太いの入らない! 抜いて、裂けちゃう、オマ●コがダメになっちゃうっ!)
だがそんな沙織の予想を裏切り、膣襞は徐々にではあるが触手を……俺を受け入れつつあった。
[沙織]「な、んで……どうして……そんな、無理のはずなのに……入るはずがないのにぃ……イヤ、怖い……もうやめて、それ以上入ってこないでえぇ!!」
媚薬の力で強制絶頂を繰り返し与えられ、さらに女体の痛みを快感に変換させる粘液の効果もあり、触手、つまり俺のペニスはゆっくりと、けれど着実に沙織の深部へと進んでいく。
[こうた](これが沙織のマンコ……!)
五感をシンクロさせた俺の意識に、沙織の胎内の全てが伝わってくる。
激しく蠢く膣襞の鮮やかなピンク色、粘膜と擦れ合って響く淫らな水音、獣欲を刺激する濃厚な女臭、やや酸味のある沙織の味、そして激しく収縮するたびに全身に感じる膣道の熱……!
[沙織]「やめて、もう……もうやめてっ! ひいっ! ひっ……んひいいぃ……!」
沙織の全てを感じようと、俺はことさらゆっくりと、まるで焦らすように胎内を掻き分けながら進んでいく。
[沙織](こんな……こんなのってひどい……焦らすようにゆっくり動くなんて……ああ、さっきはあんなに激しく動いてたくせにぃ……!)
一度高められた性感のせいで、今の沙織には物足りないようだ。
[こうた]「なんだ、もっと激しく犯されたかったのか?だったら最初からそう言えばいいんだ……おらっ!」
[沙織]「えっ!? 違うの、そういう意味じゃ……アッ……オオオオッ!!」
訂正する間を与えず、俺は一気に触手を最奥部へと進ませた。