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初恋で幼なじみの波多野に勇気を出して告白する莉奈。
波多野はある条件をだし、承諾した莉奈と付き合うことになる。
その条件とは『波多野の趣味を理解してほしい、そして好きになってほしい』というものだった。
付き合い始めて1週間後、「放課後、教室に残っていて欲しい」と波多野からメールが送られてきた。
一緒に登下校するものの、手を繋ぐことさえもドキドキして未だにできていない。
「どうにかしなきゃ」と思っていた彼女はそのメールに心が舞い上がる。
放課後、波多野は遅れてやってくる。そんな彼の姿に見とれる莉奈に波多野は
「ここで服を脱いで……そしてオナニーして欲しいんだ」
と耳を疑うようなことを言う。
「で、できない、教室でなんて……」
と莉奈が拒めば、波多野から条件を守れないなら別れようと告げられる。
理解出来ない莉奈はどういうこと?と聞くと、波多野は
『彼女を露出させることが趣味。そして恥ずかしがってる姿、困ってる顔怖がってる顔。それを見る事が、たまらなく好きなんだ』答える。
今まで付き合ってきた女の子にも趣味の話や露出を求めると自分から逃げて行ったと悲しそうに語る。
「理解出来ないだろ、お互いのために別れよう」と改めて莉奈に言う。
幼い頃からの想いをやっと告白できたのにもう別れるだなんて……終わらせるだなんて絶対に嫌!
「……私、手もまだ握ってないのに、キスだってしてないのに、別れたくなんか無い……
それに、趣味に全部付き合ってあげるって言ったのは、私だから……だから!」
涙を流しながら莉奈は制服を脱ぎ始める。
露出するという条件を元に付き合い始めた二人。
一途な莉奈は恥じらいながらも彼の要求に場所を問わず答える!
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