その言葉が似合う才気溢れる美しいこの女性が俺の幼なじみで、姉のような存在で、憧れの女性だった――
大学では生徒からは人気を、教師から信頼を得る自慢の
姉のような存在の美華に、弘樹はいつも自分の部屋で
二人っきりで勉強を教えてもらっていた。
しかし、そんな状況でも美華は自分のことを男として
見てくれていなかったのか、無防備な姿を見せ付けられ、
ムラムラと欲情する日々を送っていた。
ある日、弘樹が夜食を買いに外に出た隙に美華に自分の性癖がつまったエロ本を見られてしまう……
そこに写っていたのは荒縄にきつく縛られた女性や
三角木馬に跨り悦ぶ女性達。
知らなかった世界の扉が開いてしまった美華はその世界にのめりこんでしまう。
そして決意を固めた美華はその世界を体験するために
弘樹にただ一言――
その一言で美華は弘樹のモノとなって「メス犬の頂点」を目指し、
望んで調教され始めた。